素顔をさらけ出すキャラクター

現在、売れていて知名度の高い俳優さんにはいきなり大人デビュ-の俳優さんと子供役から次第に大人役に変わってきた役者さんの二通りがあります。
大淵裕昭さんは完全に後者のタイフ゜ですね。
ただ、年を取るごとに代表作というのがあって、その年齢の容貌、雰囲気がわかればいいのですが、子役のあとしばらく空白がありそして今の立ち位置というのがありますから、
それぞれの年齢の時の容貌、雰囲気はきちんと覚えていますが、言われるまではつながっていませんでした。当時人気があった学園ドラマには、まさに子役という役柄で顔を出しています。

かわいそうにいじめられ役でしたし。それが大変上手でした。そのいじめられっ子であった大淵裕昭さんと、現在の活躍している俳優さんの大淵裕昭さんが、結びついたのが、今日でした。
というより、学園ドラマで、このいじめられっ子役の市川を演じてるのが大淵裕昭さんだっていうことに、今日見たときに初めて気づきました。

必ずしも、芝居でしているキャラと実際の人となりは重なるとは限らないし、人によってはおとなしく、温厚な役柄をしている役者さんが、とんでもない暴れ者だったりすることがあります。
逆に、人を見たらこけ落とすし、自分のことしか考えないひどい人物を演じている人が本当は非常に親切な人で、現場ではものすごく評判が高いということがあります。
大淵裕昭さんのばあいは、役柄でいじめられていました。言いたいことを、ついつい我慢してしまうタイプ、自分が折れたらマルク収まるしというタイプを子供の時に演じていました。

実際も、奥手の性格であったように言われています。同じころにデビュ-して、年恰好の同じ芸能人と仲が良いというのは、良く知られたことになっていますが、
デビュ-当時楽屋で彼女からさんざんいたずらを受け続けていたということがありました。

ともすると、子供役には、自分が自分がというタイプがある確率でいますが、彼の場合全くそれが当てはまらず、人の意見にはあまり逆らわず、当然自己主張はほとんどありませんでした。
まあ、同い年の彼女から、色んな悪戯を受け続けてきたようでした。

機嫌よくスタジオで待機している大淵裕昭少年を捕まえて、「頭頂部が薄くなってきた」と冗談を囁いたり、別の時には、楽屋で大淵裕昭少年に仮眠をとらせないために、
凄い勢いでノックして、「事件があった」とはやし立てたりしたそうです。このあたりは仲が良いゆえの微笑ましさが感じられます。

その関係は、お互い成人して、世間的に名前が知れ渡る渡るようになってからも、大きな変化はないようです。というより、大淵裕昭さんが芸能人にありがちな、傲慢さがないからだと思います。
素顔をさらけ出している点が好感を得られるのでしょう。